神楽工房はしもとは、福島県二本松市で創業以来5代・約130年も続く橋本仏具彫刻店から、修復業に特化するために作られました。
橋本仏具彫刻店は、神社仏閣の彫刻・修復から仏壇仏具業を経て、現在に至ります。
当工房は文化財や伝統芸能の道具などの修復に関する技術をはじめ、漆塗りや箔押しの技術など、いくつもの技術を継承しています。
お祭りは『ふるさと』そのものです。工房のある、ここ福島県二本松市でも毎年10月に、日本三大提灯まつりのひとつである『二本松の提灯祭り』が開催されます。
お祭りがあるから地元に残る人、お祭りに参加するために学業や仕事を休んでまで故郷へ帰ってくる人。ふるさとのお祭りに魅力があるからこそだと私は考えています。
近年、少子高齢化だけでなく地域の人口流出によって、祭りなどの伝統芸能の後継者不足が問題になっています。このままでは地域の魅力のひとつが失われてしまうかもしれません。
当工房では、無形民俗文化財を含む伝統芸能などに使用される道具の修復を通じて、祭りや文化・信仰を通じた伝統の継承と、伝統芸能に関わる地域の方々の笑顔に貢献したいと考えています。
当工房が手がけた作品です
お面に対して横刷毛目を引いて仕上がりに趣を出しています。
厳しい環境にさらされる神社額は厚打ちの金箔で仕上げています。
躍動感を出すためにあえて毛は揃えずに植えてあります。
神楽工房はしもとは、福島県二本松市で創業以来5代・約130年も続く橋本仏具彫刻店から、修復業に特化するために作られました。
橋本仏具彫刻店は、神社仏閣の彫刻・修復から仏壇仏具業を経て、現在に至ります。
当工房は文化財や伝統芸能の道具などの修復に関する技術をはじめ、漆塗りや箔押しの技術など、いくつもの技術を継承しています。
受付時間/10:00~18:00(定休日:土日祝日)